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- 2012.02.21 Tuesday
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pocketbiscuits+春企画「Pray for Japan」と「よみきかせ」を行いました
当日の写真は山猫写真館の山本尚明さん
読み手は 山猫アキコさん 水野健太郎さん 水野夏
絵本選書は 木内麻紀子さん
です
まずは「よみきかせ」
ロウソクをポツンポツンと灯したらはじまりです
(山猫アキコさん)
(水野健太郎さん)
『からすの パンやさん』かこさとし 作(山猫アキコさん)
『ちいさいおうち』ばーとん 文絵 いしいももこ 訳(山猫アキコさん)
『ねこのせんちょう』マドレーヌ・フロイド 作 木坂涼 訳(水野夏)
『はやくはやくっていわないで』益田ミリ 作 平澤一平 絵(水野夏)
『まよなかのだいどころ』モーリス・センダック 作 じんぐうてるお 訳(水野夏)
『わゴムは どのくらい のびるのかしら?』マイク・サーラー 文 ジェリー・ジョイナー 絵 きしだえりこ 訳(水野夏)
『タンゲくん』片山健 作(水野夏)
『パンパさんとコンパさんはとってもなかよし』角野栄子 作 長崎訓子 絵(水野健太郎さん)
『ぶたのタネ』佐々木マキ 作(水野健太郎さん)
『トマトさん』田中清代(水野夏)
(ジュースとお菓子で 懐かしの紙芝居屋さんな感じ)
未就学(赤ちゃんも!)〜 高学年まで参加してくれた子たちの反応は様々でした
さて 「Pray for Japan」のための 大きな大きな絵です
まず 部屋いっぱいの大きな大きな紙をひろげます
転がります
頭を中心にむけて 思い思いのポーズ
(これは「にんげんぎょたく」というpocketbiscuitsでは必ず一度は経験する遊びです
数年前の小学校では40人以上の小学生が体育館で輪になって
ひとりずつの作品に仕上げました)
さて、型をとっていきます
かわりばんこに紙の上に転がって
クレヨンで身体のぎりぎりの型をとっていくのは少しくすぐったいようで
みんな キャーキャー言います
「動くと 鼻の頭青くぬられちゃうよ!」
小さいお友達は大人がお手伝い
何人もの人型がかさなって紙の上もさわがしくなってきたところで
いよいよ彩色
今回は塗るのに筆はつかいません
道具は 手!
時には足!
水たっぷりに溶いた絵の具で 全身をつかって全身型をぬっていきます
絵の具がまざったり
クレヨンにはじかれたり
ムラになったり
自分の輪郭をみうしなったり
(あれ まじっちゃった 私どこにいるのかな?)
大方色がぬれたら
輪郭の外側を明るいオレンジでぬっていきます
輪郭は白い絵の具で縁取り(さがしてさがして...)
そして その上から「自然のきれいなもの」をクレヨンで重ねていきます
ここで少しおはなし
今回の「Pray for Japan」は
あったことない友だちにかく手紙 の、つもりです
その子はいま傷ついてるかもしれない
さみしいかもしれない
つかれているかもしれない
想像してみて
思い出して
きれいないろ たのしい気持ち つながる思い
伝えてみよう
そんな話しを聞いて みんなは思い思い
花
葉っぱ
四葉のクローバー
とり
いろんな形がうまれました
みんなで がんばった作品は かわいたあとに少し仕上げをして
届けるね ありがとう
と、いうことで
最後に絵本を一冊よんで おしまい
その後
当日に参加できなかった子が 文字をかいてくれたり
やっぱり人型を重ねて参加したり
外で作業していたら通りがかりの人が声をかけてくださったり
ペンでメッセージを書き加えたり
仕上げに力や思いがとどくように
白い絵の具で光らせて 完成!
大漁旗みたいな大きさの作品が仕上がりました
「よみきかせ」「Pray for Japan」
目をくるくるさせてお話をきいてくれたみんな どうもありがとう
全身絵の具まみれになって参加してくれたみんな どうもありがとう
今回参加できなかった子たちも またまたみんなで楽しみましょう
お手伝いをいただいた大人の方々 ありがとうございました
遠くのともだちへ
ずっとおもっています
私たちはそれぞれの場所でがんばり続けます
いつか会えるかもしれないそのときに
そこが明るい場所で みんなが笑顔でいられるように
Pray for Japan
楽しかったね
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